加藤治子さん [ドラマ]
加藤治子さんが、92歳でお亡くなりになられました。
加藤治子さんというと、いつも、気品があって、優しく、凛とした美しさを感じさせてくれる、
あんな人になりたいと思う憧れの女優さんでした。
92歳という年齢を聞いて、本当にびっくりです。
そんな、お歳を召しているようには、まったく、感じませんでした。
最後の最後まで、年齢を感じさせず、気品と美しさを感じさせてくれていたなんて、
あらためて、本当に女優の中の女優という感じです。
加藤さんの役というと、なんといっても、私には、
大岡越前役のお母様の印象が、とても強いです。
そういえば、今、ふと思いついたのですが、
越前役の主人公の加藤剛さんも、同じ加藤性ですので、
まるで、本当の、親子の様です。(笑)
大岡越前に出てくる加藤治子さんのお母様役は、
とっても品があり、
優しくて、それでいて、きりっとした、
貫禄を秘めたそんなお母様でした。
夫婦役の夫で越前のお父様は片岡知恵蔵さんが演じました。
片岡知恵蔵さんは、誰もが知っている、
大、大、大名俳優ですよね。
本当に、貫禄があり、温かみもあり、オーラがあって、
おじいちゃん役なのに、すごく重みや出演されているだけで、
画面が引き締まるような、凄みがありました。
加藤さんとの夫婦役は、本当に、バランスがとれていて、
知恵蔵さんが何か言うと、加藤さんがたしなめるという、
会話のバランスが絶妙で、とっても聞いていて楽しいんです。
あんな女性にいつかなりたいと、
私も願ったものでしたが、、
私には、あんなきりっとした女性は無理と、
いつの間にかあきらめてしまいました。(笑)
それでも、お手本の女性であることには、かわりありません。
私のお手本は、もうちょっと、ふんわり優しいイメージの
八千草薫さんに、変わりましたが、
お二人に共通する、秘めた芯の強さみないなものを、
いつか、自分も身につけられたらいいな、なんて思ってます。(汗)
話は、ちょっと、横道にそれますが、
大岡越前といえば、初期の頃に出演されていた女優陣が
とても素敵でした。
大岡越前の妻役、雪絵の宇津宮 雅代さん
そして、越前の親友でお医者様の伊織の妻=千春役に
土田 早苗さんが出演されています。
ゆきえはThe 大和撫子を絵に描いたような女性で、
子供心に、ゆきえのような女性になりたいといつも思ってましたね。(笑)
とても、慎ましやかで、大岡越前との出会いから、結婚まで
子供心に、ドキドキして見ていた覚えがあります。
越前にとっても想われて、とっても大切にされてて、
見ていて幸せな気持ちになりました。
でも、結婚してからはちょっと。。。
越前は、仕事に打ち込み、ゆきえは耐えるのみ。。。。
日本の夫婦間のお約束みたいな感じで、
あんなに幸せそうだった越前とゆきえですが、ゆきえがあんまり幸せそうに見えなくて。。。。
越前の若い頃のキャラクターの設定が、いいところの育ちで、若くして、お奉行様というのがあって、
ちょっと高慢な性格(の設定)に、どうしても感じるんですよね。
ゆきえのことは、大事なんでしょうけど、それより、仕事に打ち込む男という感じです。
ゆきえは耐えるのみなんですね。
もうちょっと、夫婦の温かい交流や、ユーモラスさがほしいんですけど、
越前は、いかにも堅物で、それは越前の良さでもあるのですが、
ゆきえの前では、もうちょっと気を許してもいいのに、
弱みをみせられないプライドの高いタイプに見えます。><
私自身も、もっと、友達夫婦みたいな感じの方がいいなって、
だんだん、価値観も変わってきましたね。(笑)
その点、下町娘、代表みたいな、千春は、なんでも、はっきりものをいう女性でした。
とても明るく、周りをユーモアや笑いで包む雰囲気があって、
千春は千春でとても魅力的な女性でしたね。
昔は、千春のような快活な女性に
ちょっと、苦手意識があったのですが、
今は、すごく明るいことが、とても貴重に感じてて、
千春のような、常に、明るさを大切にする女性に魅力を感じてます。(笑)
今は、時代が暗く感じることが、多いので、
千春のように明るさや笑顔を、忘れずにいたいですね。(笑)
でもゆきえも千春も、
本当に、魅力的な二人で、画面に出てくるだけで、
ぱっと、明るくなります。
また、再放送、ぜひ、してほしいですね。(笑)
加藤治子さんを想いだして、
大岡越前の女性陣について、書いてみました。
加藤治子さんのご冥福を、心から、お祈りしています。
加藤治子さんというと、いつも、気品があって、優しく、凛とした美しさを感じさせてくれる、
あんな人になりたいと思う憧れの女優さんでした。
92歳という年齢を聞いて、本当にびっくりです。
そんな、お歳を召しているようには、まったく、感じませんでした。
最後の最後まで、年齢を感じさせず、気品と美しさを感じさせてくれていたなんて、
あらためて、本当に女優の中の女優という感じです。
加藤さんの役というと、なんといっても、私には、
大岡越前役のお母様の印象が、とても強いです。
そういえば、今、ふと思いついたのですが、
越前役の主人公の加藤剛さんも、同じ加藤性ですので、
まるで、本当の、親子の様です。(笑)
大岡越前に出てくる加藤治子さんのお母様役は、
とっても品があり、
優しくて、それでいて、きりっとした、
貫禄を秘めたそんなお母様でした。
夫婦役の夫で越前のお父様は片岡知恵蔵さんが演じました。
片岡知恵蔵さんは、誰もが知っている、
大、大、大名俳優ですよね。
本当に、貫禄があり、温かみもあり、オーラがあって、
おじいちゃん役なのに、すごく重みや出演されているだけで、
画面が引き締まるような、凄みがありました。
加藤さんとの夫婦役は、本当に、バランスがとれていて、
知恵蔵さんが何か言うと、加藤さんがたしなめるという、
会話のバランスが絶妙で、とっても聞いていて楽しいんです。
あんな女性にいつかなりたいと、
私も願ったものでしたが、、
私には、あんなきりっとした女性は無理と、
いつの間にかあきらめてしまいました。(笑)
それでも、お手本の女性であることには、かわりありません。
私のお手本は、もうちょっと、ふんわり優しいイメージの
八千草薫さんに、変わりましたが、
お二人に共通する、秘めた芯の強さみないなものを、
いつか、自分も身につけられたらいいな、なんて思ってます。(汗)
話は、ちょっと、横道にそれますが、
大岡越前といえば、初期の頃に出演されていた女優陣が
とても素敵でした。
大岡越前の妻役、雪絵の宇津宮 雅代さん
そして、越前の親友でお医者様の伊織の妻=千春役に
土田 早苗さんが出演されています。
ゆきえはThe 大和撫子を絵に描いたような女性で、
子供心に、ゆきえのような女性になりたいといつも思ってましたね。(笑)
とても、慎ましやかで、大岡越前との出会いから、結婚まで
子供心に、ドキドキして見ていた覚えがあります。
越前にとっても想われて、とっても大切にされてて、
見ていて幸せな気持ちになりました。
でも、結婚してからはちょっと。。。
越前は、仕事に打ち込み、ゆきえは耐えるのみ。。。。
日本の夫婦間のお約束みたいな感じで、
あんなに幸せそうだった越前とゆきえですが、ゆきえがあんまり幸せそうに見えなくて。。。。
越前の若い頃のキャラクターの設定が、いいところの育ちで、若くして、お奉行様というのがあって、
ちょっと高慢な性格(の設定)に、どうしても感じるんですよね。
ゆきえのことは、大事なんでしょうけど、それより、仕事に打ち込む男という感じです。
ゆきえは耐えるのみなんですね。
もうちょっと、夫婦の温かい交流や、ユーモラスさがほしいんですけど、
越前は、いかにも堅物で、それは越前の良さでもあるのですが、
ゆきえの前では、もうちょっと気を許してもいいのに、
弱みをみせられないプライドの高いタイプに見えます。><
私自身も、もっと、友達夫婦みたいな感じの方がいいなって、
だんだん、価値観も変わってきましたね。(笑)
その点、下町娘、代表みたいな、千春は、なんでも、はっきりものをいう女性でした。
とても明るく、周りをユーモアや笑いで包む雰囲気があって、
千春は千春でとても魅力的な女性でしたね。
昔は、千春のような快活な女性に
ちょっと、苦手意識があったのですが、
今は、すごく明るいことが、とても貴重に感じてて、
千春のような、常に、明るさを大切にする女性に魅力を感じてます。(笑)
今は、時代が暗く感じることが、多いので、
千春のように明るさや笑顔を、忘れずにいたいですね。(笑)
でもゆきえも千春も、
本当に、魅力的な二人で、画面に出てくるだけで、
ぱっと、明るくなります。
また、再放送、ぜひ、してほしいですね。(笑)
加藤治子さんを想いだして、
大岡越前の女性陣について、書いてみました。
加藤治子さんのご冥福を、心から、お祈りしています。